空手を学ぶことで得られるものは
心身の鍛錬だけではありません。
意外と知られていない「空手を学ぶことのメリット」
をいくつかご紹介します。
空手は、全身を、しかも左右ほとんど平等に使います。
だから、全身運動として左右の身体能力を
均等に鍛えることと同時に 体幹が強くなります。
観て学ぶこと。それも空手を学ぶ上で大事なこと。
形(かたち)から 他の武道などにも適用できるようになります。
小・中・高と学生時代に学ぶスポーツは
何かと同年代のメンバーで行うことが多いのに対して
空手に限らず、日本の武道の愛好者は、
年齢層が幅広く
その稽古や大会などを通じて
様々な世代の人たちと交流します。
幼児から高齢者までと、
普段の学校生活とは違った、幅広い世代との
交流ができることもメリットの一つです。
それは、社会生活のコミュニケーション・スキルを
身に着けることにもつながります。
また、中高年世代の人にとっては、
若い人たちと言葉を交わせる良い機会にもなります。
※指導要項や塾費については、各道場のお知らせのページへ
「礼に始まり、礼に終わる」
日本武道の基本ですが、
空手も同様に礼節を重んじます。
大きな声で挨拶ができる。正座をしてちゃんとお辞儀ができる。
など、礼節を身に着けることは、生活の凛とした基盤となります。
武道を学んでいることが
学校の内申書や、就職の際などに
高い評価が得られることも うなずけます。
空手をはじめ、日本の武道を学んでいると
学校への進学や、会社、公務員などの就職の際に
いろんな優遇措置を取り入れているところも
少なく ありません。
柔道、剣道、合気道、弓道などと
同様に 空手(KARATE)もまた、
世界に広がるスポーツです。
空手(KARATE)だけでも、
全世界200か国で
約1億3000万人の愛好者がおり、
それは、全世界のテニス愛好者に
ほぼ匹敵するほどです。
我が流派・国際千唐流も
世界の多数の国に多くの道場があり
日本の道場との交流や、
3年に一度の「宗家杯国際大会」などを通じて
海外の愛好者の人たちとの国際交流も
盛んに行われています。
これから国際人としての世代が育っていく上でも
国際交流のスキルを磨く場の提供も
空手を学ぶことのメリットの一つです。